嫉妬の心理:嫉妬の裏にある感情とは? 嫉妬が教えてくれる大事なこと

嫉妬の心理:嫉妬の裏にある感情とは? 嫉妬が教えてくれる大事なこと

こんにちは☆
恋愛・心理カウンセラーの tama です(^ ^) 

「私たちはどうかしている」というドラマ。

マンガの方が好きなのですが、それを見ていると女将の嫉妬が割と出てくるので、、

今日は

嫉妬の心理

ということを説明したいと思います☆

 

 

嫉妬ってなに?

嫉妬って・・できれば感じたくないものですよね・・

憧れや羨望といった感情ならまだポジティブな感じがしますが。。

嫉妬は自分の中に渦巻くドロドロとしたもの・・を否応無しに感じてしまうものです。

相手を憎らしく思ったり、嫉妬と同時に自分と相手を比較してしまい惨めに感じたり・・

なるべくなら感じたくないもの・・それが嫉妬。

でも・・なんで嫉妬しちゃうんでしょう?

嫉妬って何さ!?

というと・・実は、嫉妬はとても大事なことを教えてくれているんです。

嫉妬は、

自分が手に入れられない(と思っている)ものを持っている人

に対して無意識に嫉妬します。

恋愛だとよくあるのが好きな人に彼氏・彼女がいる場合、その相手に対して嫉妬しますよね。

あの子はあの人の気持ちを手に入れているのに、手に入れていない自分に対して惨めさを覚えたりあの子さえいなければ・・恨みや嫉妬の気持ち出てきてしまったり。

いい人すぎるとそんな風に思ってしまう自分を嫌悪したり・・と、心はいろんな感情を感じます。

 

嫉妬を克服するには?

クライアントさんの例だと、旦那さんに浮気されてしまった50代の女性がいらっしゃいました。

その浮気相手に彼女は最初とても嫉妬していたんですね。

その浮気相手の方は、彼女よりも若くて、男性受けするように格好にも割と気を使っていたそうです。

それまで、子育てが中心だったのもあり、見た目には手を抜いてしまっていたクライアントさんは浮気されてから、その浮気相手へのジェラシーと旦那さんの気持ちを取り戻すために、服装や髪型といったオシャレにすごく気を遣うようにされていったんですね。

元々負けん気が強い方でもあったのでそれはそれは猛烈な勢いでカウンセリングにも通い、好きなこともしたりと「女性として自分」を取り戻していきました。

すると、その浮気相手への嫉妬心も同時に減っていったのです。

また、旦那さんからの気持ちも取り戻していき、最後にはクライアントさんが旦那さんを「これからもずっとパートナーとして受け入れていくか」の選択が最後にやってきました。

この選択がクライアントさんに一番難しかったように思いますが、私のサポートもあり、なんとか乗り越え、今ではとても平和で夫婦仲も良く幸せに過ごしていらっしゃいます。

平和すぎてなんだか物足りないのよ

と最近はおっしゃっていましたが・・笑

また、別の方の例でいうと、職場のキレイな色気のある同僚の女性に嫉妬してしまった方がいました。

その方は、自分には色気も魅力もないと思っていました。

確かに、その方は割とのんびりとした方だったので、色気があるというよりもゆるふわな感じが魅力な方でした☆

色気というのはセクシャリティーが元なので本来の自分に近づけば、実は自然に溢れ出てくるものなんです!

ゆるふわ系の方でも、色気がある人は全然いるんですよね^^

でも、その方は、

自分がああいう色気を持つことは無理だ・・

と思い込んでいたので、自分で自分の色気を封印してしまっていたのです。

なので、色気(本来の魅力)を解放するようなセラピー(心理療法)をしていった結果・・

徐々に色気がアップしていきました!

(そのせいで変な誘いで増えましたが、それは魅力が出てきた証拠でもあるのです(^^;)

ということで、嫉妬というのは本当は持っているんだけど、

自分にはないと諦めてしまったもの

もう持たないと決めてしまったもの

なんですね☆

でも、なかなか自分ではなんでそうなっちゃったかは気付かない(気付きたくない)ので、安心できる、信頼できる相手に話してみたり相談してみたりすることが大事です。

大抵は、自分の中にネガティブな思い込みがありそれを解放することが大事なので!

 

男性は自分が嫉妬していることに気付きづらい

ただ、男性は「今自分が嫉妬している」ということに気付かない人が多いです。

女性は自分の感情に敏感なので、嫉妬心とはお友達な人も多いのですが、男性は基本的に自分の感情を普段切っているので、嫉妬していることにすら気付かず、見当違いな認識をしている人も多いのです・・。

例えば、私の前の旦那さんの例になってしまいますが

(実は私はバツ1です)

前の旦那さんは、昔の彼女さんAちゃんに対して

「女らしくしてと言っていたのに、全然女らしくしてくれなかった」

とすごい文句を言っていたんですね。

私はその話を聞いた後に、そのAちゃんと実際に会ったことがあるのですが、見た目も中身もとても女の子らしい子でした。

なので、なぜ前の旦那さんは

「女の子らしくして!」

とAちゃんに文句言っていたのかなーと思っていたら・・

そのAちゃんは前の旦那さんと付き合っている時、仲良くしていた男子Bくんがいたんですね。

BくんはAちゃんにアプローチしていたこともあり、AちゃんはBくんと割と仲が良かったんです。

なので、前の旦那さんはBくんに嫉妬していたんですね。

でも、自分が嫉妬しているなんて無意識に気付きたくないので、

女の子らしくして!

ということをAちゃんに言い続けたそうです。

(これ、絶対言われても本当の望みには気付かないですよね・・)

Aちゃんも最初、言葉遣いを丁寧にしたりと彼の望みに合うよう色々試行錯誤したらしいのですが、あんまりにも彼がうるさいので、結果的に彼を振ってしまったらしいのです。

(ちなみに前の旦那さんは私にも同じことをして、私も彼が嫌になってしまいお別れしました。

私が彼よりもカウンセラー養成コースに通うことを大事にしたせいで、彼はそれに嫉妬したんですね。

なので、嫉妬の対象は人だけでなく、趣味や仕事も対象になりますね!)

と前の旦那さんの例でわかってもらえたかは不明ですが、こんな風に男性は自分の気持ちに鈍感なんです・・

自分が嫉妬しているなんてことも気付かないので、よくわからない行動をしちゃったり自分が言っていることを、正当化するものでもあります。

正当化は女性でも割としちゃうものですね。

なので、今自分は嫉妬しているんだ・・ってことにちゃんと気付くことが、まずは大事になります。

そして、、嫉妬から相手を攻撃したりするのは逆効果!

本当は、嫉妬していたら、ごめん、嫉妬しちゃった・・><

って素直に自分の気持ちを伝える方が、相手には、

素直でかわいいなぁ

と好印象を与えることができます。

これは男性でも女性でも同じですね。

やっぱり、カッコつけて自分を大きく見せたり、なんでもないふりをしたりするよりも、正直で素直でいることが一番カッコ良かったりするんです。

何気に正直で素直でいることが大人になると難しかったりしますからね・・(^^;

ではでは、今回はこれで終わりです。 

あなたの心が穏やかで幸せでありますように☆

いつも応援しています♡

心理カウンセラー  tama

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