セックスはいけないこと? その2 ~SEXの心理4 ~

natulish_SEXの心理4

こんにちは☆
恋愛・心理カウンセラーの tama です(^ ^) 

セックスにはいっぱい罪悪感が潜んでいるというお話を前回の記事にアップしました☆

今回は

セックスにいっぱい隠れている自己嫌悪

というお話です☆

 

※この記事はnature時代の記事をアップしています

 

思春期の身体の変化からくるもの

私たちは、思春期になってくると、心だけでなく身体も変化してきます。

心理的には性的なものに興味を持ったりしますし、身体も性的に変化しますよね。

今までなかった部分に毛が生えてきたり、女の子では生理が始まったり、胸が膨らんできたり・・

そうすると、すごく胸や性器に対して意識が向くようになります。

胸が大きいか小さいか・・

おちんちんが大きいか小さいか・・

そういうことがすごく気になってきて、周りと比べてしまうんですね。

すると、無意識になんですが、

変身に失敗してしまった・・

こんな私は不完全な存在だ・・

という意識が芽生えてくるんです。

すると、すごく周りと比べて自分は・・という自己嫌悪が強く出てくるんですね。

 

自分は汚い、醜い・・性的な自己嫌悪

自分自身を不完全な存在として思ってしまうため、完璧なものに憧れるようになり、完璧主義者のマインドが成長します。

中学生や高校生のとき、クラス1美人な子やカッコいい子がモテていたり、アイドルやアーティストに憧れたりするのは、私たちの完璧主義を求めるマインドそうさせていたりします。

「完璧じゃない私を誰が愛してくれるの?」

そういう思いから、私たちの深い意識の中に、

「汚い、醜い、美しくない、不完全だ」

という気持ちが眠っています。

なので、好きな人にそんな自分を見られるのは嫌ですし、全てをさらけ出したら、見られたら嫌われてしまうかもしれない・・

そういう恐れから、私たちは好きな人に近づけなくなってしまうんですね。

もし、あなたが自分を醜いもの・汚いものと思っていたら、好きな人にそんな自分を近づけようと思うでしょうか?

汚い自分を見せようと思うでしょうか?

みんながNOと答えると思います。

自分自身の身体に自信がなければ、セックスするときなるべく部屋を暗くしたいと思うのと一緒なんですね。

自信が持てないものは隠しておきたいから早く済ませたい、そんな自己嫌悪がセックスではいっぱい出てきます。

自己嫌悪が大きい方は、性に関してすごーく嫌な感覚を感じてしまうため、その感覚が、セックスに関する問題

セックスレス

セックスをしたくないと思う

楽しめない

自分を不感症だと思う

愛情を感じられない

などを作り出してしまうことが多いようです。なので、この

性に関する自己嫌悪を癒していくこと

がカギになっていきます。

 

自己嫌悪を癒して自分の魅力を再発見しよう

自己嫌悪を癒していくと、自分に対する価値がアップします。

それは自分の魅力を再発見するようなものです。

私にはこんないいところがあったんだ。

「自分が思うより、周りは自分を評価してくれているのかもしれない」

そんな風に思えてきます。

ご相談にいらっしゃるクライアントさんは、すごく自分の嫌な部分ばかりを見ている方が多いんですね。

でも、話を聞いている限り、クライアントさんはとてもいい方ばかりなのです。

お話を聞いていて、

いっぱいいいところがあるのに自己評価が低いなぁ・・

と思うことが多いんですね。

クライアントさんは、みなさん自分自身が基準のため、ご自身が当たり前にしていることをわかっていらっしゃらない方が多いんですね。

「あなたは人よりも何倍も我慢強い方ですよ」

と言っても、

「え? そうなんですか?」

という感じでキョトンとしています。

みなさん客観的に自分を見る、ということが苦手なんですよね(もちろん、私もです)。

なので、カウンセリングでは、あなたの中に眠っている原石を磨いていくようなアプローチをしたりします。

すると、みなさんの顔が内側からパァァっと輝いていくんですね^^

その顔を見ていると、この仕事をしていてよかったなぁ、嬉しいなぁと感じます。

人が癒されて、その人の魅力が輝く瞬間に

ああ、やっぱり人って美しいものなんだなぁ」

と思います。

あなたの中の原石を磨かれたい方は、ぜひカウンセリングにいらっしゃってください♡

 

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました^^

あなたの心が穏やかで幸せでありますように☆

いつも応援しています♡

心理カウンセラー  tama

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