バランスの法則② 〜相手との見えないつながり〜

natulish花束2

こんにちは☆
恋愛・心理カウンセラーの tama です(^ ^)

今回は前回の続きで、

相手との見えない繋がり

についてお話しします☆

 

※この記事はnature時代の記事をアップしています

 

まずは自分が変わること

前回はパートナーや関係が近い人とは、見えないところでつながっている、そして感情を共有しやすいという話でし。

もし、あなたが誰かとの間で何かしらの問題を抱えているとしたら、見えないところではつながっているので

あなたが変われば相手も変わる

ということになります。なので、まずカウンセリングでは、

自分が変わること

を提案させていただきます。

「相手が変わってくれない限り、この問題は解決しない!!」

「自分は悪くない。だから相手が変わるべきだ!」

と相手のせいにして、相手が変わることを望んでしまうのもとてもよくわかります。

ですが、それは実は根本的な解決にはならないんです。

だけれど、あなたが本当に誰かとの間で今抱えている問題を解決したいと思ったら、このバランスの法則にのっとって考えてみてほしいんです。

もし、自分にも半分くらい責任があるとしたら? と、まず、自分の問題として受けとめて、自分を変えていくことで、関係性は必ず変わります。

 

自分が変わったことで5年間続いた離婚調停から仲のいい夫婦に

よく、

「旦那とは今は別居中で、自分が変わることで相手は気付いてくれるんでしょうか?」

と聞かれますが、あなたと相手が何かしらの関係でつながっていれば、必ず変わります。

例えば、こんな例がありました。

とある旦那さんが浮気をしたことにより、家を出てってしまいました。

奥さんは言います。

「悪いことをしたのはあなたなんだから、あなたが謝るべきよ! 私は全く悪くない! 浮気なんてやめて家に帰って来てよ!」

旦那さんは負けじと良い返します。

お前がそんなんだから俺は浮気したんだよ! お前が変わらない限り、家には帰らないし、もう離婚する!」

その夫婦は自分は悪くないと主張し、相手のせいにしていがみ合いました。

旦那さんは浮気相手と住み、奥さんとは、数年にかけて調停で争っていました。

お子さんと2人暮らしを続け、旦那さんとは調停以外では連絡も取り合いませんでした。

ですが、浮気発覚から月日も経ち、奥さんはどうして旦那さんが浮気してしまったか、自分の何がいけなかったかなど冷静に見つめられるようになってきました。

彼女にとって、長引いた調停はとても大変なものだったそうです。

その歳月は5年ほど。

だんだんと、「調停で争うのはもう疲れちゃった・・私も悪かったし、もう、離婚してもいいかも・・」と思って来たそうです。

すると、なぜか旦那さんとの関係性が良くなってきたそうです。

旦那さんも冷静になって来て、「子どものためにも戻りたい」という気持ちが徐々に出てきたようでした。

そして、お互いにだんだんと歩み寄っていき・・

結果的に、別居は解消し、前より仲の良い夫婦になったそうです。

こんな風に、遠く離れていても、2人の関係性が続いている限り、必ず無意識でつながっているものなんですね。

 

自分が変われば相手も変わる

他にもこうした例はたくさんあります。

私自身も実体験を通して、また、友達やクライアントさんを見ていて、

自分が変われば相手も変わる

ということを日々実感しています。

そういうとき、私たちはちゃんと見えないところでつながっているんだぁ・・としみじみ感じるのです。

私たちのエゴや自我は基本的に変わることを拒否するので、あたかもそれが正しいかのように巧妙なトリックを使いあなたが変わらないように仕向けてきます

痛みによって作り上げられたネガティブな考え(自我)をずっと持ってもらうために・・

 

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました^^

いつも応援していますね☆

心理カウンセラー  tama

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