こんにちは☆
恋愛・心理カウンセラーの tama です(^-^)
前回、
自分自身を制限しているのは自分
ポジティブな自己概念を
作っていけば、それに見合った
現実が創られる
ネガティブな自己概念を持てば、
その自己概念に見合った
現実が創られる
というお話をしました。今回は
ポジティブな自己概念作り方
について説明しますね
※この記事はnature時代の記事をアップしています
ネガティブな自己概念はどこからきた?
ポジティブな自己概念を
作っていけば、それに見合った
現実が創られる
だけれど、私たちの潜在意識・無意識には、
小さい頃から植えつけられてきた
ネガティブな自己概念でいっぱいです
その多くは、
親、兄弟、親戚、友達、先生、
パートナー(元カレ・元カノを含む)、
上司、先輩
などから言われた
ネガティブなメッセージ
から来ています。
※ここでいうパートナーは彼氏(彼女)
旦那(奥さん)を指します
こういったネガティブな
自己概念(思い込み)は、実は、
心の傷(軽いトラウマ)
とセットになっています。
どうしてセットになっているかというと、
わかりやすいように、
ストーリーで説明してみますね。
あるところに、とても美人な
女の子・Aさんがいました。
Aさんもお年頃になり、
異性にも興味を持ちはじめ、
初めて男性と付き合うことになりました。
が、彼女は恥ずかしがり屋で、
彼に対してなかなか素直になれませんでした。
彼は彼女を喜ばせようと
色々してくれたのですが、
Aさんは、いつもぶっきらぼうに
「別にこんなことしてくれなくていいのに」
と冷たく返してしまいます。
心の中ではすごく喜んでいるのですが、
Aさんは恥ずかしさから、
なかなか気持ちを
素直に表現できませんでした。
そのうち、彼は、自分が頑張っても
Aさんを喜ばすことができないので
辛くなってしまい、
「Aって、本当に可愛くないな。
付き合っててもつまんないよ」
と彼女を振ってしまいました。
彼に振られてしまい、
すごくショックを受けたAさんは、
男性に対してどう接したらいいか
わからなくなってしまい、
そのことがキッカケで
男性を避けるようになりました。
Aさんから避けられているような
感じを受ける男性方は、Aさんに対して、
とても美人だけどなかなか近づきにくい人
クールビューティー
という印象を持つようになり、
Aさんを遠巻きに見るようになりました。
そんなふうに見られているとは
知らないAさんは、
私はつまらないから男性から好かれない
という自己概念を持つようになり、
ますます男性を避けるようになってしまいました。
ネガティブな言葉は真実ではない
さてさて、たった一言のネガティブな発言が
Aさんの心の傷となり、
ネガティブな自己概念となって
ネガティブな現実を作りだして
しまったことがわかるでしょうか?
(例えがわかりにくかったらすみません・・)
私たちは、今まで生きてきた中で、
とても多くのネガティブな言葉を
受けてきました。
その多くは、
大抵は誤解で真実ではありません。
そのネガティブな言葉は発した人が
もともと持っていたものだったり、
(自分には価値がない、
自分はお金持ちにはなれないなど)
機嫌が悪くて八つ当たりして・・
あなたの幸せが妬ましくて
それを壊そうとして・・
わざとあなたを傷つけようとして・・
あなたを思い通りに
コントロールしようとして・・、
正しさや理論であなたを
屈服させようとして・・
などなど、さまざまな思惑で
されたことだったのかもしれません。
けして、真実ではありません。
さっき例に出したAさんの彼も、
Aさんを振った背景には、
彼女を喜ばすことができない
自分のふがいなさや、
自分のことを好きじゃないから
Aさんは喜んでくれないのかも・・
というネガティブな気持ちを感じていました。
もし、それを素直に、
「僕は、ただ君に喜んで
欲しいだけなんだけど、
そうやっていつも冷たくされると、
なんだか、君が僕のことを
好きじゃないのかも…って
思って悲しくなるんだ」
と伝えていたら、Aさんの反応も
違っていたのかもしれませんし、
(こんなに素直に伝えられる日本男児は
なかなかいないのかもしれませんが)
Aさん自身も
「じぶんは可愛くないし、つまらない」
という自己概念を持つことは
なかったと思います。
ネガティブな自己概念をポジティブに変える方法
もし、あなたの中に、ネガティブな
自己概念があるとしたら、
まずは、それを紙に書き出してみてください。
思いついたままに
できるだけ多く書いてください。
そして、それを一つ一つ丁寧に見つめていき、
これは誰から(どこから)きたんだろう?
と自分に問いかけてください。
その時、昔の嫌な気持ちを
思い出すかも知れません。
だけれど、そこで、その嫌な気持ちを
ただただ感じてみて書き出してください。
悲しかった
辛かった
すごく嫌だった
ただ気持ちをわかってもらいたかった
ただ聞いて欲しかった
などなど、
色んな気持ちを感じるかと思います。
みなさん、この嫌な気持ちを感じることが嫌で
見ないふり
をしてしまうことが多いのです。
だけれど、感情(気持ち・気分)は
感じてあげれば開放されて、
どこかに行ってしまうので、
感じきってあげることがポイントです。
もしあなたが、本当に自分自身を
変えたいと思ったら、
チャレンジしてみてくださいね。
そして、嫌な気持ちを感じきったら、
「これは、今の私にとって必要な考えなの?」
と問いかけてみてください。
どうでしょう?
もし、そこで、必要がないと感じたら、
二重線で消して、ポジティブな
言葉に書き換えてください。
例えば・・
「私はかわいくないし、つまらない」
→「私はかわいらしい、魅力的な女性です」
というように。
自分ではそこまで思えなかったら、
「私は本当はかわいい面も
あるかもしれない・・
いや、ある!」
と書いてみても良いかもしれません
そして、
かわいい(カッコ良い)面だと自分で思う所
人から言われたかわいい(カッコ良い)面
などについて、
いっぱい書き出してみてください☆
思いつかなかったら、
「周りに聞いてみる」ことも大事ですよ
「ない面」ではなく、「ある面」に
目を向けていくことがポイントです!
すべて書き換えたら
それを毎日、10回ずつ口に出して
言ってみてくださいね
(数は多いほどgoodです!)
これは、アファメーションといって、
口に出して言うことで、
耳(聴覚)からもメッセージを受け取り、
潜在意識にポジティブなイメージを
刷り込ませているんです。
ネガティブな自己概念は、
思考のクセ
なので、これを行うことによって、
別のクセを付けているんですね。
できれば、最低3週間、
毎日続けてみてください
続けることが大事です!
今回は、全くワンピースの話が
出てきませんでしたが
ポジティブな自己概念の作り方は
どうでしたか?
ちなみに、ルフィは
このネガティブな自己概念が
全くと言っていいほどないので、
ルフィのポジティブな考え方を
真似するというのもアリですね(^ ^)
だいたいポジティブな人は
楽観的な方が多いですよね。
あなたの心が穏やかで幸せでありますように☆
いつも応援しています♡
心理カウンセラー tama
※この記事はnature時代の記事をアップしています