こんにちは☆
恋愛・心理カウンセラーの tama です(^ ^)
「親密感はすべてを癒す」
という格言が心理学にあります。
なので、今日は
親密感が一番怖い
親密感がすべてを癒す
について説明したいと思います。
※この記事はnature時代の記事をアップしています
お父さんとお母さんが大好きな子供の頃の私たち
「親密感はすべてを癒す」
というように私たちは小さい頃、お父さんとお母さんが大好きでした。
なので、いつもくっついていたいと思っていたんですね。
友達の子供(1歳)を見ていると、暑くても子供はすぐにお母さんにくっつこうとします。だけど、
「暑い~やめて~」
なんて嫌がられる始末・・・
子供にとっては暑いことより親密感を感じる方が比重が高いんですよね。
だけど、常に親密感が得られるわけではありません。
大人は大人の都合があるので・・・
例えば、小さい子供が「お母さん見てみて~」と言ってお母さんの関心を引こうとします。
お母さんは疲れていたので「また後でね」と少し冷たくあしらいます。
これ、子供にとっては割とショックな出来事なんです。
「お母さん、私のこと嫌いなんだ。いい子じゃないから遊んでくれないんだ」
と思ってしまうんですね。
幼少期の子供にとっては、理性が発達していないので、お母さんが疲れているとか大人の事情はわからないんです。
だから、心はすごくショックな出来事として捉えてしまい、ある種、小さなトラウマになってしまうんです。
こんな小さな出来事でも積み重なっていくと、傷が大きくなっていくので、傷付かないよう私たちは親から離れていきます。
親密感を求めた結果、傷付いてしまうことが増えたので、怖れが出てきて分離し始めるんですね。
すごく怖い親密感
そして、だんだんと成長していく中で反抗期になり、親から離れ、親と同じくらいに近い距離感を感じたくて、それを異性に求めるようになります。
だけど、親密感って私たちにとって実はすごく怖いんです。
本当に求めているものだからこそ、それが得られなかった時のことを思うと、また傷付くんじゃないか・・
という怖れがものすごく出てきてしまうんです。
なかなか好きな人と心の距離が縮まらない
という背景には親密感への怖れが隠れているんですね。なので、
・本当の自分を出したら嫌われちゃうんじゃないかと思って自分が出せない、自分の意見が言えない
・仲良くなりたいのに素直になれない
・仲良くなってきてもどこか別れたくなってしまう
なんて想いが出てきてしまうのは、親密感に対してすごく恐れが出てきているってことなんですね。
「これ以上傷付かないために仲良くならないどこう」
ってブレーキをかけちゃうんです。
(もちろん無意識でしているので気づきません)
親密感が欲しいのに、欲しくない(傷付かない)状態を作り出してしまうんですね。
その結果、また傷付くことになってしまうことも多いんです・・
親密感は万能薬
でも、
親密感はすべてを癒す
という格言がある通り、その傷は、もう一度親密感で癒すことができます。
パートナーとケンカして、仲直りした後って、より相手を近く感じませんか?
それは、ケンカしたことにより、離れていた相手との距離が縮まったので、より親密さを感じられるようになったからなんですね。
親密感は痛みや傷を治す特効薬ともいえます♡
もし、彼や旦那さんとの距離が埋められないと悩んでいる方は、
ぜひ、以下のことを試してみてください。
・「相手とよりラブラブになろう!」という意志を持つこと♡
・スキンシップを楽しむこと♡
あなたが意欲を持つことが何より大事です。
意欲を持てないときは、自分を大事にして、持てるようになるまで一旦待ちましょうね。
無理するとうまくいかないので。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました^^
あなたの心が穏やかで幸せでありますように☆
いつも応援しています♡
心理カウンセラー tama